報連相(ほうれんそう)で上司を乗りこなす秘訣
● 質問
上司から「予算と実績の管理、売上シミュレーションをしてほしい」といわれました。
指示内容をメモして対応しています。
何度も「作り直して」といわれて困っています。
● 回答
思い込みを外そう。
上司が見えている世界と、部下の見えている世界に違いがあるからです。
- 上司が話したことを、あなたの言葉で話す。
- 上司が過去に作った資料やデータを見る。
- 試作段階で上司に見せて方向性を確認する。
のがオススメ。
私の過去の経験で、自分のイメージ通りに進めたがるガンコな上司だったので、上司が作ったデータをみるのが手っ取り早かったのを覚えています。
データや資料から上司の傾向をつかんで動き出したのです。
あなたが考えたことを上司に伝える姿勢も必要。
会話のなかで「私は〇〇で進めたいと考えています。認識はあっていますか?」とたずねてみる。
「違う」なら方針を確認する。
あなたの思い込みのまま、上司とすり合わせずに進めると、いつまでもストレスから開放されません。
報連相しながら修正する前提でうまく上司を乗りこなしましょう。
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木村まもる(逆転営業アカデミー 売上UPマジシャン)
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2003年、22歳から営業マンとして18年経験。2017年の配置転換を機に営業ノウハウを体系化。1000件以上の顧客との商談実績。500人以上の営業相談に応じてきた実績。無形商材・有形商材の営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。
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