営業で大切な7つの格言は?営業のプロが選んだ役立つ格言!
営業とは企業にとってビジネスにおいて欠かません。営業パーソンは、商品やサービスを提供し、顧客獲得のために重要な役割を果たしています。営業活動はカンタンではありません。多くの場合、顧客が求めるものに対して、営業パーソンは自社の商品/サービスをうまく説明できないのです。本記事では、営業において重要な7つの格言を紹介します。7つの格言を実践することで、営業パーソンがより効果的な営業活動を行うことができるのです。
お客様は神様ではない
顧客は営業活動において最も重要な存在です。営業パーソンは、顧客が求めるものを理解し、顧客の要望に応えることが必要です。顧客に対して常に敬意を払い、最高のサービスを提供することが求められます。神様のように持ちあげすぎることで、対等の関係性が作りにくくなってしまいます。専門的なアドバイスをする立場であるとを忘れてはなりません。
聞くことが大切
顧客が求めるものを理解するためには、顧客に積極的に耳を傾け、聞くことが必要です。顧客が置かれている背景や状況を理解して、共感をもって聞くことから営業活動がはじまるのです。
利益ばかりを追い求めて顧客の声を聞けないようでは、営業として成果をあげられません。顧客の役に立つために、顧客の声を聞くことが営業にとって不可欠といえるでしょう。ある営業パーソンは「松下幸之助氏の『利を追えば利は逃げていく。客を追えば利はついてくる』という格言を手帳の1ページ目に書いて毎日のように見ている」と語ります。
根気よく続けよ
営業活動は簡単ではありません。顧客が購入を決断するまでには、時間がかかります。営業パーソンは、根気よく営業活動を続けることが必要です。何度もコンタクトを繰り返すことで、顧客との信頼関係を築ける場合もあります。諦めないことがカギになるのです。
商品知識をもて
商品やサービスについて、十分な知識を持つことが重要です。顧客から商品/サービスについて質問されたら、営業パーソンは適切な回答が求められます。商品/サービスの特徴やメリットを正確に伝えられるように、定期的に商品やサービスについて学ぶことが重要です。私の場合、顧客の課題に対して、事例を用いて解説するとうまくいくケースが多々ありました。
ある営業パーソンは「座学だけで商品知識がすべて得られるわけではありません。机上の空論という言葉の通り、現場で商品の感想を顧客から聞いたり、実際に自分で商品を使ってみたり実体験が必要。」と語ります。
農学における格言、「稲のことは稲に聞け、農業のことは農民に聞け」
出典:経済産業省 地域オープンイノベーション拠点選抜制度(J-Innovation HUB)
フォローアップせよ
営業パーソンは、顧客とのコミュニケーションを維持するために、フォローアップが必要です。顧客からの問い合わせや質問に迅速かつ適切に対応したり、導入後に利用状況を確認するなど顧客満足度を高める意識をもちましょう。
常にクロージングを意識せよ
営業活動の最終目的は、顧客からの購入決断を促すことです。営業パーソンは、常にクロージングを意識することが必要です。顧客に対して強引な営業をせず、テストクロージングで見込み度合いを確認するのも手。購入意思が固まった最適なタイミングで購入促進を行うことが重要です。
変化に適応せよ
ビジネス環境は常に変化しています。営業パーソンは、変化に適応することが必要です。固定観念にとらわれず、新しい商品やサービスについて学ぶことや、競合他社の動向を把握しましょう。営業活動に新しいアプローチを取り入れることで、より効果的な営業活動を行えるでしょう。
中小企業庁の資料で、時代の変化や流れに対応すべく格言が示されています。ある営業パーソンは「時代に流されるのではなく、サーフィンするように波を乗りこなす力が営業に求められる。」と語ります。
まとめ
本記事では、営業において重要な7つの格言を紹介しました。営業パーソンは、これらの格言を実践することで、より効果的な営業活動を行えるのです。顧客との信頼関係を築き、ビジネス成功につなげるために、7つの格言を意識して営業活動を行ってみてください。
木村まもる(逆転営業アカデミー 売上UPマジシャン)
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