【実話】売れない営業マンが月商5倍になった方法

売上が伸び悩む営業パーソンに伝えたい“変化の物語”

営業しているのに売れない。売ろうとするほど空回りしてしまう。
そんな悩みを抱えていませんか?

今回は、そんな状態からたった数ヶ月で月商5倍を達成した実話をご紹介します。
キーワードは「売る」のではなく「任される」営業です。

過去の営業スタイルと悩み

とある営業の女性Aさんは、過去に「逆転営業術」を学んだ経験がありました。
しかし当時は、「明るく・元気に・笑顔で押し切る」スタイルにこだわり、接客スタイルを変えることに抵抗があったといいます。

もちろん、その熱意や誠意は伝わっていました。
しかし、成約を取るために無理をしたり、値引きで押し切る場面も多かったとのこと。
「これでよかったのか…」と悩む日々が続いていたそうです。

逆転営業術を再受講し、劇的変化

そんなAさんがふたたび「逆転営業術」を学んだのは、メンバー退職により、
自ら前線に立たざるを得なくなったタイミングでした。

今回は営業スクリプトを一緒に作り、実践と改善を何度も繰り返しました。
その結果──成約率は90%を超えるように!

しかも、お客様の方から「申し込みたい」と言ってくださるケースが増えたのです。

「売り込み」から「信頼される対話」へ

大きな変化のきっかけは、「愛」でした。
「私はあなたを愛しています」という気持ちで接客に入る──
そんなスタンスで臨むと、自分の表情も変わり、お客様も心を開いてくれるようになったのです。

実際に、お客様から「もしかして、私のこと好きですか?」と言われ、
「あなたに任せたい」と契約につながったケースもあったとのこと。

お客様が“この人に任せたい”と自然に思うことこそ、逆転営業術の本質です。

ロープレ・スクリプトによる再現性のある営業

Aさんがもう1つ大きく変わったのは、「共通のトークスクリプト」を使えるようになったことです。
これにより、チームメンバーにも営業の型を共有しやすくなり、再現性が高まりました。

以前は指導内容が二転三転して混乱していたそうですが、
今では一貫性ある「聞く中心の営業」ができるようになり、部下の不安も減ったとのことです。

営業が「楽しい」に変わる瞬間

Aさんは、次のように話してくれました。

「今は、お客様に喜んでいただいた“延長線上”に契約がある。
以前のように、心をすり減らしていた時期が嘘のようです。」

営業とは、相手の気持ちに寄り添い、信頼を得て、感謝されながら提案すること。
この本質に気づいてから、後輩育成にも取り組み、
チームで成果を出す文化をつくりはじめています。

あなたはどう変わりますか?

いかがでしたか?

売れない営業から抜け出すには、「売る」から「任される」へとスタンスを変えることが大切です。
あなたは、どんな変化が必要だと感じましたか?

ぜひコメントで、あなたの気づきや「こうなりたい営業像」を教えてください。

売れない営業から抜け出すヒントは、目の前のお客様の声の中にあります。

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営業指導歴22年。1000件以上の顧客との商談経験。1000人以上の営業相談に応じてきた。ある経営者との出会いを機に営業ノウハウを体系化。元ニートの落ちこぼれ営業を最下位グループからたった1か月で全国300人中トップに一発逆転させた。営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。

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