
営業に配置転換。飛び込みの訪問をして断られて悩んでいます。
●質問
仕事について悩んでいます。
私は40代前半の会社員です。
配置転換により、営業部署に異動になりました。
あらかじめ決まったルートにて車で食材を配達をする仕事なのですが、そのルートのなかで新規の顧客を訪問して獲得するのがメインの業務になります。
配達の合間に時間をみつけて飛び込みで個人宅に営業訪問しています。
しかし、何件飛び込み営業をしても断られるばかりでだんだんと嫌になってきました。もともと引っ込み思案の性格なので、いやいやながらでもなんとか我慢してやってきましたが、最近では訪問すること自体が怖くなってしまい、車でボーっとサボってしまいます。
何かよいアドバイスがあればお願いします。
● 回答
ルート営業のなかで新規個人宅の飛び込み営業で断られたと感じて、悩んでおられるのですね。
新規個人宅の飛び込み営業で気を付けるべき点は沢山ありますが、今日は大切な上位のうち1つをお伝えしますね。
それは、あなたが自社のサービスを泣いて喜んで買ってくれる人(理想のお客様)を明確にすることです。
なぜなら、あなたは理想のお客様に見つけるために飛び込み営業をしているからです。
どんな人があなたの会社のサービスを喜んで使ってくれていますか?
例えば、家事や子育てで忙しくしている主婦が疲れて落ち込んでいるときに、気持ちが安心で満たされて喜んでもらえるなどです。
顧客はどんな気持ちで、顧客はどのようになりたいのか、まずそれを書き出してみてください。
一人だけに明確に絞れば絞るほど、あなたのモチベーションは高まります。
そしてその人のために、その人にあなたが出会うために飛び込み営業をしているのだと切り替えていくことです。
だから、まず理想のお客様を明確にしてくださいね。
The following two tabs change content below.

営業指導歴22年。1000件以上の顧客との商談経験。1000人以上の営業相談に応じてきた。ある経営者との出会いを機に営業ノウハウを体系化。元ニートの落ちこぼれ営業を最下位グループからたった1か月で全国300人中トップに一発逆転させた。営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。

最新記事 by 木村まもる(逆転営業アカデミー 営業スキルUPコンサルタント) (全て見る)
- テレアポの営業トークスクリプトを作るときの注意点 - 2025年3月25日
- お客様から「連絡しないで」といわれたときの対処法【営業のクロージング時】 - 2025年3月21日
- 初級コンサル動画【基礎なのでくり返し見て聞いてくださいませ】 - 2025年3月6日