
自分らしく売れる営業スタイルとは?|営業が楽しくなる3つのステップ
営業に苦手意識があるあなたへ
営業って「苦しい」「怒られる」「断られる」…そんなイメージでスタートしている方、実はとても多いんです。
でも、ある考え方とスタイルに出会えれば、営業が「楽しい仕事」に変わります。
営業=物売りと思っていませんか?
「営業は物を売る仕事」──そう思っていませんか?
実は違うんです。
営業は「専門アドバイザー」として相手の課題に寄り添う仕事。
この立ち位置に変わるだけで、景色は一気に変わります。
売ろう売ろうとするほど、お客様は身構えます。
でも「この人なら相談できる」と思ってもらえたら、一気に空気が変わるんです。
私が実践している「逆転営業術」では、まず「聞く」ことが基本。
すると──
- 短く終わっていた商談が1時間の会話に変わった
- 断られていた相手からコーヒーとお菓子が出てきた
- 「ありがとう」と言われるようになった
気づけば、お客様の方から「買わせてください」と言ってくれるようになったんです。
では、どうすればそんなスタイルになれるのか?
ここからは、営業が楽しくなる3つのステップをお伝えします。
営業が楽しくなる3ステップ
ステップ1:「売る人」から「専門アドバイザー」になる
まずは立ち位置をガラッと変えること。
「この分野ならこの人に相談しよう」と思われる存在になることがカギです。
たとえば不動産業なら、「どんな物件がいいのか」「予算はどうか」と、最初に丁寧に聞く。
お客様が課題に気づき、自然と解決策が必要になる──
そこに専門家としてのアドバイスが活きてくるのです。
ステップ2:「ありがとう」と言われる体験を積み重ねる
営業が楽しくなる最大の瞬間。
それは「ありがとう」と言われたときです。
「あなたに出会えて良かった」
「相談して本当に助かりました」
そんな言葉が、次のお客様へのモチベーションになっていきます。
ステップ3:「紹介」と「追加契約」が自然に生まれる
役立てたお客様からは、自然と紹介が生まれるようになります。
- 「知り合いを紹介したい」と言ってくれる
- 「別部署もお願いしたい」と相談が来る
- 次の打ち合わせの前に「ご飯でも」と誘われる
ここまで来ると、新規営業に追われなくても仕事が回り始めます。
自分らしさを通していくことができます。
営業が“自走”するんです。
思わずスキップしたくなるくらいに(笑)
5分後アクション
今日から始められる実践ステップを紹介します。
- 自分の商品・サービスについて「専門アドバイザーの立ち位置になるには?」を1行で書いてみる
- 今日訪問予定のお客様について「どんな現状があるか?」を想像してみる
- 過去に「ありがとう」と言われた商談を思い出し、どんな対応をしたかを振り返る
この3つ、たった5分でできます。
あなたの“自分らしい営業スタイル”のヒントがきっと見つかります。
まとめ
営業は、ただ売る仕事ではありません。
「役立ててよかった」と感じられる仕事です。
自分らしく、楽しく、やりがいをもって営業をしていきましょう。
応援しています。


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