ご質問ご回答Q&A

営業に配置転換されたのですが電話が不慣れで困っています。

●質問

入社8年目の社会人です。今までは人事部で働いてきたのですが、初めて配置転換があり営業になりました。

業務が人事部のときと全く違い、営業になって3週間がたつのですが、顧客に電話やメールで連絡する時にどのように話したらよいのかわかりません。

今までは社内の同僚に対して接すればよいだけだったので、電話もそれほど気を使うことはなく普通にやりとりしていました。しかし、顧客相手となると不慣れでどう話したらよいかわからなくなってしまい困ってます。

同僚に相談すると3か月もすれば慣れるよといわれるのですが、果たしてそうなのか自分自身でも疑問に思いますし不安が積み重なっていきます。

電話する時の気持ちの持ち方などあれば教えてください。

● 回答

営業に配置転換になって、電話する時の気持ちの持ち方や話し方が不安に感じてらっしゃるのですね。
今までは人事部であられたので社内のやり取りでしたが、営業になると社外の顧客とのやり取りが中心になってきますものね。

こちらから電話を掛けるときにどのように話そうか迷って不安になってしまいますよね。
実は普通のトーンで話すことなのです。自然体で話せば良いのです。
敬語で丁寧に話していれば気張る必要もないですし、営業だからと無理をしていては自分が疲れるだけで長続きしません。

なぜなら、高いトーンで明らかに営業の電話だなと顧客が感じるとマイナスに働くからです。

例えば、会社にいるときに、なるべくかかってきた電話に出るようにしてみてください。
かかってきた電話であれば担当者につなぐのがメインですので気持ちのハードルは低くなりますよね。
そのあとにつないだ先輩営業の方の話し方をじっと聞いてみるのです。

顧客「〇〇会社の□□と申します。営業の△△さんおられますか?」
あなた「はい、〇〇ですね。少々お待ちください。」

そして、肝心なのはそのあとです。先輩営業の△△さんの言葉遣いを聞いてみてください。

人によって様々ですが、普通にいつものトーンで話している人が多いはずです。
中には高いトーンで話している人もいますが、顧客によっては売りつけられると感じるはずです。

もし、あなたが普段通りの自然体な声で話すことが出来ればずっと楽になると思います。

だから自然体を心がけてみてくださいね。

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2003年、22歳から営業マンとして18年経験。2017年の配置転換を機に営業ノウハウを体系化。1000件以上の顧客との商談実績。500人以上の営業相談に応じてきた実績。無形商材・有形商材の営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。

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