
営業担当が変わっても応援される営業の秘訣
● 質問
自動車販売の営業で現在、妊娠中です。
いまから商談し、せっかく成約をいただいても、半導体の影響で納車までお時間をいただくことが多く、納車できる頃には産休入り、納車まで担当するのが難しくなりそうです。
売るなら、納車まで責任を持ちたいです。
途中で営業担当が変更になってもなにも思わないですか?
● 回答
「こんなに丁寧に引き継ぎしてくれるの」って感動させましょう。
担当が変わっても応援してもらえる営業になるのです。
心を込めて詳しい引継ぎ書をつくり、引き継ぐことが大切。
「オイル交換の時期」「ローン支払い」など車は買った後もサポートが必要な商品。
引継ぎを通して心配りが伝われば、途中で担当が変わっても、あなたはきっとお客様から応援されるはず。
「売ったら終わり」「担当が変わったら最悪」と思われないよう、お客様にとって何がベストかを基準に考えましょう。
あなたのお客様への思いは素晴らしいなと感じます。応援してます。
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営業指導歴22年。1000件以上の顧客との商談経験。1000人以上の営業相談に応じてきた。ある経営者との出会いを機に営業ノウハウを体系化。元ニートの落ちこぼれ営業を最下位グループからたった1か月で全国300人中トップに一発逆転させた。営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。

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