ご質問ご回答Q&A

営業で名刺管理したい。名刺管理アプリのメリット、デメリットは?

●質問

名刺を管理したいです。

先輩と営業同行をしはじめて名刺が何枚かたまってきました。

名刺管理アプリはつかいやすいのでしょうか?

メリットとデメリットがあれば教えてください。

● 回答

私は名刺管理アプリを3種類つかったことがありますのでお話しますね。

基本的には無料で使える範囲と有料のサービスが分かれているので、よくサービスをみて決めると良いと思います。

私が思うメリットとデメリットは次の通りです。

メリットは?

  • 名刺ホルダーを使わずに済む。
  • 名刺を探す時間が短縮できる。
  • 電話を受けたときに電話番号と会社名・氏名がみられる。
  • スマホ、パソコン、タブレットで同じ情報がみられる。
  • 名刺をすぐにシュレッダにかけて捨てられる。

そのほかのメリットとしては、名刺管理アプリを使っている同士でメッセージをやりとりできるものもあります。

私は個人的にはメッセージ機能をあまり使いませんでしたが、活用できるかもしれません。

デメリットは?

  • 写真を撮ってスキャンする手間がある。
  • 自動入力で氏名やメールアドレスが間違えている場合、修正が必要になる。
  • データが消えてしまうリスクがある。
  • 手書きでメモを書き入れられない。
  • 会社が違うアプリを使い始めた場合、連携出来ないと面倒。

そのほかのデメリットは、自動入力されるまで時間がかかることがあり、それまでは名刺を持っておかないとメールアドレスがわからない、なんてことが起きます。

私の名刺管理アプリでの失敗談ですが、スキャンしたからもういいやといって、捨ててしまうと連絡先が分からず後悔することになりますのでご注意ください。

必ず間違いがないかチェックしてから名刺を捨てるようにしましょう。

AIプラス人が見ているので正確とうたうアプリもありますが、たまに間違っていることがあります。最終的には自分で確認するのをおすすめします。

いっぽうで、「わたしはデジタル系が苦手」という方もおられると思います。名刺管理アプリはやめておいたほうがいいかもしれません。

しかし、最近では企業全体として顧客情報管理の点で名刺管理アプリを導入している傾向にあると感じます。
営業マン個人に顧客情報を任せているよりは会社として一括管理したほうが流出を防げますもんね。

名刺管理アプリを使うか使わないかは個人の判断によると思います。

やりやすい方法で進めていきましょう。

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2003年、22歳から営業マンとして18年経験。2017年の配置転換を機に営業ノウハウを体系化。1000件以上の顧客との商談実績。500人以上の営業相談に応じてきた実績。無形商材・有形商材の営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。

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