
営業になりましたが、はじめからうまくいかず心が折れそうです。
●質問
金融系に入社して5年目になります。今回初めての人事異動で営業部署になってしまいました。営業を希望していなかったのですが配属されたのでやるしかないと思っています。
先輩との同行を終えて一人で一件目の訪問をしてみました。結果は箸にも棒にもかからない商談になってしまいました。
先輩に相談したところ、色々アドバイスを頂いています。先輩は優しく「営業は初めてなのだから、はじめから達成する方が驚くよ。~~のように話してみたらどうかな。」と暖かく言葉をかけてくれます。
ありがたいと思う反面、先輩に甘えてはいけないと思って精神的にプレッシャーを感じています。
前の部署では仕事を精一杯頑張ってきたつもりで営業部署になっても自分なりに行動してきたつもりですが心が折れそうです。
初めからうまくいかないという状況は、他の方もあるのでしょうか?
● 回答
先輩に甘えてはいけないと思ってプレッシャーを感じて心が折れそうなのですね。
私は、あなたが先輩の力を借りるのが良いと思います。先輩に「力をお借りしてもいいですか」と聞いてみることです。
あなたは前の部署でも精一杯頑張ってこられたのだと思います。あなたが優秀であればあるほど、周りの力を借りずに仕事をされてきたのではないでしょうか?
むしろ前の部署では部下や後輩のほうが多く、自分は引っ張っていく立場であった方であれば、余計に人の力を借りるのは抵抗があるかもしれません。
しかし、そのなかでも私は先輩の力を借りるのが良いと思います。
例えば、私にも”困った時に相談できる先輩”が一人いました。 その先輩には他の誰にも言えないことを話せました。
私は営業マンとして孤独を感じることも多々ありました。その先輩に対してもはじめは私自身のプライドが邪魔して相談できなかったものです。
でもあるとき、自分から一つ相談できれば、少しずつ出来るようになりました。その先輩に自分の悩みを話すということだけでもホッとすることがありました。その先輩は諭すように私を励ましてくれました。
特に辛い時や苦しい時、その先輩が心の支えになってくれたことを今でも覚えています。私は、「先輩から助けてもらった分、次は後輩にその恩を返していけばいい」と思っていました。
あなたも、当時の私と同じような状況なのではないかと思います。あなたがひとり立ちするために先輩が優しく温かく声をかけてくださっている先輩です。
あなたの先輩も頼ってもらうのを望んでいるのではないでしょうか。
営業部署に一人本音を話せる人がいるということは今後のあなたの営業人生においても重要なことです。
これから良いことも悪いこともいろんなことが起きるでしょう。その時に相談できる先輩がいるというものはとても心強いものです。
”仲間に肩車してもらって先輩から引っ張りあげてもらう”そんな環境を作れれば営業のしやすさはスムーズになっていくでしょう。
遠慮せずに人の力を借りて営業力を付けていきましょう。


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