ご質問ご回答Q&A

お客様と話すタイミングがぶつかることがあります

● 質問

お客様と話す時タイミングがぶつかったり、日常の会話の中でも相手と話すタイミングがぶつかることがあります。私が話し出すタイミングが遅いのが原因でしょうか?

● 回答

会話の原則として「相手の話をさえぎらない」ことを意識するようにしましょう。シンプルに言うと「待つ」ことです。相手が最後まで話しきるのを待ちましょう。

相手が話し出すタイミングを注意深く見て、「話しだしそうだな」と思ったら自分が話すのをやめることで、相手がより話しやすい状況を作れるからです。話し出すタイミングを意識する前に「相手の話をさえぎらない」意識をもっておきましょう。

例えば、私の実体験なのですが、私が通っている整形外科のクリニックで医療従事者の方がマッサージをしてくださる時の話です。雑談をしながらマッサージをしてくれるのですが、私はベッドにうつ伏せで寝た状態で会話をするので、医療従事者の方からは私の表情が見えません。私が話したいなと思ったタイミングでも、その医療従事者の方が「そういえば木村さん・・・」とお話をされます。私は「話したかったのにな」と思ったまま、自分が話そうと思ったことを心の中にしまいました。「この人は自分の話ばっかりして、私の話はあんまり聞いてくれないな」とよく感じることがあります。

医療従事者の方からすると私の表情が見えないですし、私の言葉をさえぎっているつもりもないでしょう。わるぎがあって、そうしているわけではないので、仕方がありません。

これと同じように、もしあなたが相手の話をさえぎっているようなタイミングがあるとすれば、きっと相手は「私の話を聞いてくれないな」と思うことでしょう。そうなると「私のことをわかってくれない」となってしまいます。

ですので「相手の話をさえぎらない」ことが営業のコミュニケーションの上で根底に流れていることを意識しておいてください。たとえばあなたのパートナーのお話をじっくり聞いてみてください。ただ話を最後まで聞いただけでもとっても喜ばれると思います。お客様に対しても同じで「私の話を聞いてくれた」となれば「私のことをわかってくれた」となるのです。日頃から意識して実践してみてください。

Zoomなどオンラインではとくに相手の話とぶつかってしまいがちです。まずはリアルの対面で「相手の話をさえぎらない」ことを意識してみてください。対面でできるようになればオンラインでもできるようになっていきます。

あなた自身のお話をしたいと思ったときには「1つお話していいですか?」と相手に伝えることです。そうすると相手は聞く姿勢をとってくれます。伝えたいことがしっかりと伝わるのです。ぜひ日常から使ってみてください。


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営業指導歴22年。1000件以上の顧客との商談経験。1000人以上の営業相談に応じてきた。ある経営者との出会いを機に営業ノウハウを体系化。元ニートの落ちこぼれ営業を最下位グループからたった1か月で全国300人中トップに一発逆転させた。営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。

 
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