【危険】営業で信用を失う話し方とは?今日から直すべき3つの癖

【危険】営業で信用を失う話し方とは?今日から直すべき3つの癖

一生懸命話しているのに、なぜか反応が薄い…

あなたはこんな悩みを抱えていませんか?一生懸命頑張って話しているのに、なぜかお客様の反応が薄い。商談が盛り上がらずに「頑張ってね」と応援されて終わってしまう。

実はこれら全て、話し方の癖が原因かもしれません。

営業研修では「明るく元気に!」と教えられることが多いですが、それが逆効果になっているケースが非常に多いのです。今回は、営業で信用を失う危険な話し方とその直し方について解説します。

営業は「伝える」ことではなく「伝わる」ことが重要

逆転営業アカデミーの基本コンセプトは、営業とは「伝えること」ではなく「伝わること」が重要だということです。

私は22年間で1000件以上の商談経験と営業相談を行ってきましたが、そこから導いた結論があります。成否を分けるのは商品知識や話術ではなく、お客様との信頼関係をしっかり構築できているかどうかなのです。

信頼関係は、声のトーンや表情、頷きといった表現全体で作られます。話し方を変えただけで成約率が劇的に上がったという事例を、私は数えきれないほど見てきました。

今日から直すべき3つの癖

【癖1】声のトーンを上げすぎている

多くの営業研修では「明るく元気に!」と教えられます。「木村です!よろしくお願いします!」とキラキラした高い声で挨拶することを勧められるわけですね。

しかし、これは大きな落とし穴です。

高い声で明るく話すというのは、舞台やイベントで注目を集める表現なのです。つまり「私を見てください!」というメッセージになっています。

でも営業で必要なのは正反対。お客様に「私はあなたを見ています」と伝える必要があるのです。

【改善方法】
「木村と申します。よろしくお願いいたします」と、低く落ち着いたトーンで話すだけです。

ハイテンションで挨拶すると「あ、頑張ってね」と応援モードで終わってしまいます。声を下げると「ちょっと相談したいことがあるんだけど」とすぐに相談モードになってくれるのです。自分が落ち着いていくことで、自信のある雰囲気も自然に醸し出せます。

【癖2】語尾を曖昧にぼやかしている

共感や好感度を意識するあまりに、「いかが思われますか…?」と語尾が消えていく話し方をしていませんか?これは無意識にやっている人が非常に多いのです。

しかしお客様から見ると「なんか自信がなさそう」「頼りない」「この人に任せて大丈夫かな?」という印象になってしまいます。

【改善方法】
語尾をはっきり言い切ることです。「いかが思われますか?」と最後までしっかり発音する。たったこれだけで信頼感が格段に上がります。

営業とは、お客様の人生や事業に影響を与える提案をする仕事です。語尾を曖昧にしてしまうと「この人の言うこと信用できない」という無意識のメッセージになってしまうのです。

ある受講生は、この癖を直しただけでお客様の扱いが応援モードから「どうぞよろしくお願いします」というモードに変わった経験があります。

【癖3】共感の表現が弱い

多くの営業パーソンは「なるほど、そうなんですか」と表情を変えずに首だけでコクンと頷きます。これではお客様は「聞き流されている」と感じてしまいます。

共感は言葉ではなく、体全体で表現するものです。

【改善方法】
私が「生きて喋る」と呼んでいる表現があります。

  • 「ああ、なるほど!」と驚きと理解が表情に出る
  • 首だけでなく、腰から体全体でゆっくり深く頷く
  • 相手の目を見てゆっくりと頷く

練習では「ああ」「へえ」と少し深く、大きく表現する。本番ではどんなお客様の前でも程よい表現ができるようになります。

こういった表現方法は、言葉が通じなくても国境を超えて伝わるものです。だから国が違っても、都道府県が違っても大丈夫。

「そんなに私のことを聞いてくれるの?」とお客様に感じてもらえたら、営業は半分以上成功したも同然なのです。

実践者の声

実際に受講生からは以下のような声が届いています:

  • 「声を少し下げただけでお客様の反応が相談モードに変わった」
  • 「語尾を言い切ってから扱いが変わった」
  • 「腰から深く頷くと『すごく分かってくれる』と言われました」

表現を変えたら、お客様の反応は劇的に変わります。

今日から始められる小さな一歩

今日お伝えした3つの癖:

  1. 声のトーンを下げる
  2. 語尾をはっきり言う
  3. 体全体で共感を表現する

これらは全て今日から直せる癖です。まずは1つから始めてみてください。

  • 明日の商談で声のトーンを意識してみる
  • 電話で語尾をはっきり言ってみる
  • 次の打ち合わせで腰から頷いてみる

小さな変化が大きな成果につながっていきます。

まとめ:信頼は話し方という表現で作られる

営業は商品を売る前に、まず自分自身を信頼してもらう仕事です。そして信頼は、話し方という表現で作られていきます。

今日から1つでも実践して、お客様との関係性を変えていきましょう。あなたの営業が次のステージに進むことを心から応援しています!

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営業指導歴22年。1000件以上の顧客との商談経験。1000人以上の営業相談に応じてきた。ある経営者との出会いを機に営業ノウハウを体系化。元ニートの落ちこぼれ営業を最下位グループからたった1か月で全国300人中トップに一発逆転させた。営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。

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