契約が取れない原因はこれ!営業初心者が陥る3つの罠

契約が取れない原因はこれ!営業初心者が陥る3つの罠

営業で成果が出ない人に共通する「見えない落とし穴」とは?

営業の勉強をしているのに結果が出ない…。
話す内容は分かっているのに商談で決まらない…。
そんな悩みを抱える営業初心者が、無意識のうちに陥っている“3つの罠”があります。

分かっている“つもり”の罠

「分かる」と「できる」は、まったく違う。
この一言が、営業で成果を出すための最初の壁です。

たとえば車の運転。
どうすればいいかは理解していても、実際に自由自在に運転できるとは限りません。
仮免許の段階では、頭では分かっていても体が動かない。だからミスをする。

でも“できる”ようになればどうでしょう。
目的地に行けるし、楽しめるし、人を喜ばせることもできる。
同じ「運転」でも、熟練することで得られる結果はまったく違います。

営業も同じです。
「知ってる」「分かる」と「できる」の間には大きな溝がある。
“分かった気になって止まってしまう”ことこそ、最初の罠なのです。

自己流で止まる“練習不足”の罠

営業で成果を出したいなら、まずは「徹底的に真似る」ことです。

私が営業を始めた頃、トップセールスの話を聞いて「これだ!」と思いました。
そこで、言葉の使い方からイントネーションまで、すべて真似しました。
書き出して、強弱もリズムも、まるごとコピー。いわゆる“コピペ営業”です。

3週間ほどこもって練習していくうちに、体が自然に動くようになり、
「この通りにお客様の前でやってみよう」と思えた。
そして実践してみたら――その通り決まったんです。

それまで何を話してもダメだったのに、突然お客様が前のめりで聞いてくれるようになった。
この違いは、「なんとなく」から「完全コピー」になったこと。

筋道が合っていても、表現があいまいだと伝わらない。
だからこそ、徹底的に真似することが成果への最短ルートです。

「分かる」から「できる」に変わるには、反復練習が欠かせません。
10回、20回、30回…何度も繰り返すことが重要です。

“現場で練習する”という大きな勘違い

営業にも、練習の場が必要です。
現場は“本番”であって、練習ではありません。

多くの営業は、「とにかく人に会ってなんぼ」「行ってこい」と言われます。
私も若い頃そうでした。
「行けば学べる」と思っていましたが、それは大きな間違い。

会いながら学ぶのは、野球選手が“試合で素振り”をしているようなものです。
お客様を失っていくうちにようやく上達しても、もうそのお客様はいない。
これは本当にもったいないことです。

本来決まるはずのお客様を、練習の犠牲にしてはいけません。
営業にも、きちんと“練習場”が必要です。

演劇や落語の世界では反復練習が当たり前。
営業だけがそれをしていない。
だからこそ、“練習”を取り入れることで一気に差がつきます。

逆転営業では、トークスクリプトを使って、
説明ではなく“質問”でお客様の欲求を引き出す練習をします。
「いかが思われますか?」という一言でも、
トーンや間の取り方で、お客様の反応はまったく変わる。

それを体得すれば、売れるようになるだけでなく、
お客様に感謝される営業にもなれます。

まとめ:契約が取れない営業初心者が陥る3つの罠

  • ① 「分かっているつもり」
  • ② 「自己流で終わる」
  • ③ 「現場で練習してしまう」

この3つを抜け出せば、営業は一気に楽しく、結果もついてきます。

大事なのは「知る」よりも「できるようになる」こと。
それこそが、逆転営業の真髄です。

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営業指導歴22年。1000件以上の顧客との商談経験。1000人以上の営業相談に応じてきた。ある経営者との出会いを機に営業ノウハウを体系化。元ニートの落ちこぼれ営業を最下位グループからたった1か月で全国300人中トップに一発逆転させた。営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。

 
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