ご質問ご回答Q&A

営業の訪問後にラクして記録するコツ

●質問

私は営業に配属になっていま研修期間中です。同行した先輩から、「訪問した商談の記録をとっておいて欲しい」と指示がありノートに商談記録を書きこみました。

所定のフォームは社内になく、どのように報告しようか迷ってるうちに2日経ってしまい困っています。

記録する時のコツなどあれば教えてください。

● 回答

所定のフォームが無いと迷って困りますよね。

商談の当日に、現状・課題・宿題の順に記載するといいと思います。

なぜなら、商談で訪問した翌日、翌々日と段々時間が経つにつれて億劫になってしまい記憶もあいまいになったりとデメリットばかりだからです。記録するポイントを顧客の現状、顧客の課題、持ち帰った宿題と明確にすることであとで読み返してもパッと読み取れるとラクです。

例えば、社内でつかっているクラウドの情報共有ツール(サイボウズなど)に報告する際に、箇条書きでいいのでとりあえず当日に書いておくことが大切です。パソコンのメモ帳にとりあえず箇条書きで書いてみるといいですね。WEB上で書くとページを更新した時に消えてしまうことがあるので注意です。メモ帳から切り取り、貼り付けするなどがお勧めです。

もし、このように出来れば、自分の頭の中に記憶しておく必要が無くなるので、次の顧客との商談に臨むときもラクに進んでいけます。いつまでも記録を後回しにしているとモチベーションも下がりやすくなりますので注意です。

だから、商談して出来れば直後に、ポイントを抑えて営業記録を書くことをお勧めします。

The following two tabs change content below.
2003年、22歳から営業マンとして18年経験。2017年の配置転換を機に営業ノウハウを体系化。1000件以上の顧客との商談実績。500人以上の営業相談に応じてきた実績。無形商材・有形商材の営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。

最新記事 by 木村まもる(逆転営業アカデミー 売上UPマジシャン) (全て見る)

 
営業適正