営業先を探すための７つの方法！簡単に実践できるテクニックを紹介！
● 質問
生活雑貨関係の商材の営業をしています。
社内にある顧客リストにアプローチをこれからはじめます。
リストのほかに、営業先を探すにはどのようなアプローチが考えられますか？
● 回答
営業先を探す方法について、以下に７つの方法をご紹介いたします。
自社の強みを分析する
自社の強みや特徴を分析し、その特長を活かせるお客様を探してみましょう。オシャレなデザイン性が高い商品を扱っている場合、ファッション感覚で生活雑貨を楽しみたい若年層や女性層などへのアプローチが考えられます。ある営業パーソンは、自社の強みを分析した結果、トレンドにマッチしていないと上司に伝え、商品のラインナップの見直しにつながったと仰っておられました。
顧客リストを作成する
自社の取引先や顧客リストを作成し、アプローチすることも効果的です。新規顧客の開拓や、既存顧客へのアフターサービスをしながらニーズを探ることも大切です。私の経験上、他の営業パーソンのエリアの成功事例を真似することで成功したケースが有りました。企業データベースで絞り込む検索軸をどのように設定するかがカギといえるでしょう。
インターネットを活用する
インターネットを活用して、自社の情報を発信できる時代です。自社のウェブサイトやSNSを通じて、商品の魅力や特徴をアピールすることで、お客様のニーズに合った営業先が見つかる可能性があります。
業界イベントに参加する
業界イベントに参加することで、業界の最新情報を入手できる可能性があります。幕張メッセなどで行われているような、大規模なイベントに出展することで、自社の商品やサービスをアピールし、新しいお客様との出会いの場としても活用できます。
地域密着型のマーケティングを行う
地域密着型のマーケティングを行うことで、自社の商品やサービスを地域のお客様に知ってもらえる可能性があります。町内の町おこし企画や、地元のイベント・フェアに参加することで、地域のお客様とのコミュニケーションを深め、きっかけづくりになるでしょう。
オンラインマーケティングを活用する
インターネット広告やメールマーケティングなど、オンラインマーケティングを活用することで、広く多くのお客様に自社の商品やサービスを知ってもらえる可能性があります。オンラインでの活動は地味ではあるものの、長期的な取り組みが効いてきます。
口コミを活用する
既存のお客様からの口コミや紹介を活用することで、新しいお客様との出会いを生み出せる可能性があります。お客様に商品を気に入っていただいた場合には、そのお客様に紹介をお願いするなど、積極的に口コミを活用することが大切です。ある営業パーソンは、商品レビューをもらえたら、写真に撮影してSNSで宣伝しておられました。口コミで広がり、新規問い合わせが増えたといいます。
以上、具体的な方法をご紹介いたしました。自社の特長やターゲットに合わせて、多角的なアプローチを行うことが営業先を見つけるためには重要です。
木村まもる（逆転営業アカデミー 売上UPマジシャン）
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