売れる営業に共通する○○力とは?
営業センスに悩む人へ
「自分には営業センスがない」と感じていませんか?
でも安心してください。売れる営業が持つ“ある力”は、誰でも身につけることができるものです。今日はその本質と鍛え方をお伝えします。
営業センスとは何か?
売れる営業は「センスがある」と言われますが、これは特別な才能ではありません。
営業におけるセンスとは、お客様の言葉を受け止め、気持ちを感じ取る力のこと。
お客様の一言をどう受け取るか、そして「何を望んでいるのか」を察すること。
その感覚が磨かれている人ほど、お客様から「この人はわかってくれる」と信頼されます。
つまり、営業センスとはお客様の気持ちを理解し、それをピントの合った言葉で表現できる力。
この“感じ取る力”と“伝える力”の2つが、成果を左右するんです。
センスを伸ばす2つの要素
売れる営業に共通するのは「お役に立ちたい」という純粋な欲求と、「素直に学ぶ姿勢」です。
成果を上げたい、喜ばれたいという想いが強い人ほど、学んだことを素直に実践します。
反対に、「難しい」と言ってやらない人ほど、成長のチャンスを逃してしまいます。
難しく感じる時こそ、成長しているサイン。
最初はうまくいかなくても、真似をしながら続けていくことで、自然と自分の型ができていきます。
真似から始まる成長
売れる営業は、まず「真似」から始めます。
成功している先輩の話し方、質問の仕方、表情まで観察し、そっくり真似する。
私も若い頃はトップセールスの先輩にお願いして、商談に同行させてもらいました。
最初はぎこちなくても、何度も繰り返すうちに自分のスタイルになっていく。
大事なのは「できない」と決めつけないこと。
“いい”と思ったことは全部やってみる。
これを繰り返すうちに、自然と成果がついてきます。収入も役職も後からついてくるものなんです。
営業センスの正体
営業センスは、生まれつきの才能ではなく、「お客様を理解したい」という純粋な欲求と、「素直に真似する姿勢」の積み重ねです。
お役に立ちたい、喜ばれたい、結果を出したいという思いを持ち続ける。
そのために、成果を上げている人の方法を素直に取り入れていく。
これを繰り返すことで、誰でも営業センスを磨くことができます。
センスを磨くコツは「お役立ち」と「素直さ」。
この2つの習慣が、あなたの成果を確実に伸ばしてくれるはずです。
まとめ
- 営業センス=お客様の気持ちを受け止める力
- 「お役立ち」と「素直さ」が成長の鍵
- 真似から始めることで、自分の型ができる
営業のセンスは、磨けば誰でも伸ばせる力です。
今日から「素直に取り入れて実践する」ことを意識してみてください。
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