
「営業でクレームの電話対応がうまくいきませんでした」の対処法
● 質問
営業でクレームの電話があって、うまく対応できませんでした。情けないです。
「いま笑っただろ」とか、「もっということがあるでしょ」といわれました。
私はどのような応対をすればよかったのでしょうか?
● 回答
クレームに適切に対応できていないと、自分が情けなく感じますよね。
私も自分の不甲斐なさに情けないと思ったことがありました。
苦情の対応は「謝罪。原因の明確化。対策の提示。意見をもらったことへの感謝」が出来ていればOKです。
自分で処理するのがチカラが付いてお勧めですが、自分では処理できないというときは、電話を保留にし、上司に相談してください。
必要以上に難癖をつけてくるような顧客は、自身のストレス発散の材料にクレームすることがあり得ます。相手にするべきではないと私は思います。
クレーマーのタイプは次の3つ
- 言いがかりをつけるタイプ
- 上司からの謝罪を求めるタイプ
- 今後の対策を知りたいタイプ
相手が納得してもらえた場合や謝罪対応が落ち着いたときに、「今回このようなご意見を頂いてありがとうございました。社内で協議して今後の事業活動に活かしてまいります」と伝えられると今後の取引がスムーズになります。
あまり気にすることはありません。あなたが今回のことから何を学べたのか、に価値があると私は思います。頑張ってください。
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木村まもる(逆転営業アカデミー 現場密着型・営業トレーナー)
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2003年、22歳から営業マンとして18年の実績。2017年の配置転換を機に営業ノウハウを体系化。1000件以上の顧客との商談実績。500人以上の営業相談に応じてきた実績。経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に好評がある。

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