配置転換で営業に。パソコンでメモしながら商談していいですか?
●質問
営業研修中なのですが、先輩から「商談の時はノートパソコンに顧客の情報を打ち込んでいる」とききました。
私はキーボードを打つのはそれほど早くはないのですがやってみたいなと思っています。
商談の時にノートパソコンで話の内容をメモしながらというのはアリでしょうか?
● 回答
顧客の話に集中できている状態で、ノートパソコンに、てもとを見ずになめらかに入力できるのであればアリです。
てもとを見なければ入力できないのであれば、手書きのメモにしたほうが良いと私は思います。
なぜなら、商談のとき、あなたが文字を入力するのを顧客は待ってしまうからです。そして、営業マンはというと、待たせていることに気づかず、次の話題をし始める。顧客に目を合わせることも少なくなってくる営業マンも実際にいます。
しかしノートパソコンでの入力を否定しているわけではありません。「ノートパソコンに入力するくらいできないと仕事がはかどらないよ。」と仰る方もおられるでしょう。
私も顧客との商談でノートパソコンで入力していたことがありました。私はてもとを見なくてもなめらかに入力できるほうなので、苦にはなりませんでしたし顧客の表情も常に観察しながらやっていました。特に、メモでは書ききれないような具体的な話や、メモで後から見直した時に決して見間違えてはいけない数字は入力していたのを記憶しています。
私は実際に営業マンと同行しながら顧客の「なぜ待たされているのだろう」と言わんばかりの表情をしていたのをよく覚えています。
顧客と集中力を保ち続けるという点でも、入力が苦手ならまずは手書きのメモにしておくのをお勧めします。
とはいえキーボード入力はいずれにしても出来るようになっておきましょう。ブラインドタッチの練習ソフトなどで入力してみるのも手です。
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木村まもる(逆転営業アカデミー 売上UPマジシャン)
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2003年、22歳から営業マンとして18年経験。2017年の配置転換を機に営業ノウハウを体系化。1000件以上の顧客との商談実績。500人以上の営業相談に応じてきた実績。無形商材・有形商材の営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。
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