
営業が苦手な経営者へ|克服するための第一歩
営業が苦手なままではどうなるか
営業が苦手な経営者は少なくありません。
行動しているのに成果が出ず、社員には「頑張れ」と言いつつ、自分自身は営業に自信を持てない。
この状態では、事業全体の足かせになってしまいます。
ただし営業は才能やセンスの問題ではなく、方法を知り、学び、練習すれば誰でもできるようになるのです。
営業は才能ではなく方法
まず覚えていただきたいのは、営業は素質や押しの強さではないということです。
算数の掛け算を思い出してください。やり方を学べば誰でも解けるようになったはずです。
営業も同じで、正しいやり方を学べば成果が出せるようになります。
営業は特別な才能ではなく「方法論」だという視点を持つことが克服の第一歩です。
学んだ方法を徹底的に習得する
営業のやり方には型があります。
トークの流れ、質問の投げ方、相手の反応を引き出すコツなど、具体的に学べるものです。
例えば、ある受講生は「質問で相手の考えを引き出す」方法を学んだことで、これまで無反応だったお客様が話し始め、成約につながりました。
学んだ型をそのまま実践するだけで変化は起こります。
営業には浮き沈みがありますが、原理原則を持っていればブレずに成果を積み重ねることができます。
シンプルで誰でもできる方法だからこそ現場で成果を出せるのです。
知って終わりにせず、必ず訓練する
多くの経営者が「学んだのに成果が出ない」と悩みます。
原因はシンプルで、訓練が足りないからです。
知識と実践には大きな差があります。
ロープレやシャドートレーニングで体に染み込ませること。これを続けることで、営業は必ずできるようになります。
私自身も最初は説明ばかりで空回りしていました。
しかし、学んだことを徹底的に練習した結果、「営業が怖い」から「営業が楽しい」へと変わったのです。
営業は素質や才能ではありません。訓練すれば誰でもできるようになります。
まとめ
営業が苦手な経営者が克服するための第一歩は次の3つです。
- 営業は才能ではなく方法であると理解する
- 学んだ型を徹底的に習得する
- 知識を必ず訓練に変えて身につける
この3つを実践すれば、営業の不安は必ず克服できます。
あなたは営業でどんな悩みを一番克服したいですか?ぜひコメントで教えてください。


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