営業売れない40代でも遅くない!今から巻き返す戦略

営業売れない40代でも遅くない!今から巻き返す戦略

営業不振に悩む40代が抱える課題とは?


営業経験を重ねた40代でも、伸び悩むことは珍しくありません。
「今さら変われるわけがない…」という思い込みが、前進を止めてしまうのです。

この記事では、落ち込みグセから抜け出し、巻き返すための具体的な戦略を5つご紹介します。

テーマ①:「引きずる営業」から抜け出せない理由


営業で失敗すると、誰しも落ち込みます。
「またダメだった…」と気持ちが沈んでしまうのは自然な反応です。

私自身、営業マン時代に社長から「顔に出すぎ」と注意されたことがあります。
明るい日と暗い日が、表情にそのまま出ていたんですね。

頭では「切り替えなきゃ」と思っても、心がついてこない。
無理に明るく振る舞っても、根本的な改善にはならないのです。

テーマ②:失敗は“改善のきっかけ”に変えられる


この負の連鎖を断ち切るには、「経験の捉え方」が鍵です。

営業での失敗も、ただの経験にすぎません。
「何が原因だったのか?」「次にどうすればいいのか?」を冷静に見つめることで、必ず改善のヒントが見えてきます。

たとえば恋愛で失敗しても(笑)
「自分の言動はどうだったか?」と客観視すれば、次に活かせる学びになります。
営業でも同じです。

テーマ③:「静寂の時間」で自分を振り返る


改善には“内省”の時間が不可欠です。
私が実践しているのが「静寂の時間」という習慣です。

忙しい中でも、毎日数分だけでOK。
以下の3つを書き出してみてください。

  • 今日の営業で良かったことは?
  • うまくいかなかったことは?
  • 次に活かせる改善点は?

「良かったこと」は自信になります。
「うまくいかなかったこと」は改善に変わります。

つまり、営業活動のすべてが「自信」か「改善」になるのです。

テーマ④:落ち込みグセの正体は「思い込み」


営業がつらいのは、結果そのものよりも、
「また自分はダメだった…」という“思い込み”のせいです。

でも、これは単なる一時的な結果です。
「経験」として見れば、失敗も価値ある材料に変わります。

景色を見るときも同じです。
「ダメだ…」という気持ちで見る景色と、
「まだやれる!」という気持ちで見る景色では、まったく違って見えます。

外の世界は、自分の内面に影響されているのです。

テーマ⑤:40代だからこそ、深く変われる


40代は、実は最も「変化の意味」を理解できる年代です。
経験を重ねた今だからこそ、1つひとつの気づきに深みが出ます。

当アカデミーの受講生の中にも、40代で営業力を高め、大きな成果を出した方が多数おられます。

「もう遅い」なんてことは、決してありません。
今日から「静寂の時間」を取り入れてみてください。

経験を「自信」と「改善」に変えていきましょう。

実践パート:あなたも“巻き返し”を始めよう

もしあなたが、

  • 「もっと営業で結果を出したい」
  • 「自分を変えるきっかけが欲しい」

そう思っているなら、今からでも巻き返せます。必要なのは、正しい捉え方と、小さな習慣です。

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営業指導歴22年。1000件以上の顧客との商談経験。1000人以上の営業相談に応じてきた。ある経営者との出会いを機に営業ノウハウを体系化。元ニートの落ちこぼれ営業を最下位グループからたった1か月で全国300人中トップに一発逆転させた。営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。

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