吸音ペットQonPETレビュー

防音対策 テレワーク【吸音材 QonPETキュウオンペット評判・レビュー】

なぜ営業マンの書斎に防音が必要か?

近年テレワークで自宅の書斎でのオンライン商談が増加しています。家族と一緒に暮らしている方は、「子どもの声」「台所の音」など入ることがあるでしょう。商談で集中したいのに集中できず困ることも。お客様も子どもの声や雑音が聞こえてしまうと集中力が途切れがちです。

集中できないと思い通りに商談を運べない可能性があります。防音環境が整っていない書斎では悩みが絶えません。できる限りの防音対策を施して、集中できる環境を手に入れることをオススメします。

企業で勤める営業マンにとってテレワークはもはや切っても切れない状況と言えます。社会情勢が日々変化する中で常時テレワークと随時テレワークなど企業によって最適な形で活用されています。

テレワークとは、ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。
実施頻度によって、常時テレワークと、テレワーク勤務が週1~2日や月数回、または1日の午前中だけなどに限られる随時テレワークがあり、実際は様々な形態で導入されています。
出典:総務省 テレワークの主な形態
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/telework/18028_01.html

防音対策でよくある原因は壁やドア越しに声や音が聞こえてしまうこと。ドアを締め切っていても元気な子どもの声は聞こえやすい。子どもに「静かにして」と言うのは心苦しいですし、幼稚園児や小学生の遊びたい盛りだと聞き入れないこともありますよね。

我が家の子どもは3人で幼稚園児と小学生。ゲームに夢中になったり、友達と自宅で盛り上がると大声がまるでドア越しに筒抜けに感じるほどです。

どのような防音対策が考えられるのか?

防音対策は人によってさまざま。

  • 毛布や布団をつるす
  • 高価な防音ドアに取り替える
  • ドアの上下のスキマをテープで埋める
  • ドアに防音材を貼り付ける
  • 壁に防音材を貼り付ける

などです。私の家では毛布や布団をつるすことはスキマが生まれるので意味をなしません。スキマから音が漏れて聞こえるからです。毛布や布団に厚みがあってつるせる環境であれば効果はあると住宅メーカーの営業マンから聞きました。

高価な防音ドアは調べてみると何十万円もすると知りました。そこまでお金をかけられないなと思い断念。

ドアの上下のスキマをテープで埋めるのは100円均一のスポンジ付きの粘着テープで実施。やる前よりはスキマからの音はなくなりましたが、大きな効果は得られませんでした。

壁に防音材を貼り付けるのはあとあと家具の移動などする際に後悔しそうで断念しました。

1年ほど悩んだあげくドアに防音材を貼り付ける方法を見つけたのです。吸音材「QonPET(キューオンペット)」です。コストは数万円で抑えられお財布にも優しい。効果も期待できそうだと感じて行動に移しました。ここからはドアに貼り付けた私の実体験をお伝えします。耐荷重を超えて蝶板が破損することやドアの開閉に支障をきたす恐れがあります。すべて自己責任でお読みください。

オススメ防音対策 吸音材「QonPET(キューオンペット)」とは

吸音材「QonPET(キューオンペット)」とはポリエステル繊維で加工のしやすい素材の防音対策ツールです。カッターやハサミで自分の使いたいサイズにカット可能。サイズも複数種類があり選べます。粘着シートが片面についているので任意の場所に貼れます。

QonPET評判・レビュー

吸音材と言えばウレタンフォームが有名ですが、最近では環境面、リサイクル性、吸音性能や耐久性などの面から、ポリエステル繊維系の吸音材が使用されるケースが増えています。【QonPET】はそのポリエステル繊維でできており、吸音性の高さはもちろんカッターなどで加工がしやすく、裏面は粘着がついていますので、施工も簡単な優れた製品です。
出典:吸音材「QonPET(キューオンペット)」
https://www.cushiony.jp/products/list.php?category_id=2169

タイヤで有名な某メーカーが製造に関わっていると聞いたのも決め手でした。私が得たある方の情報では、楽器演奏のため部屋の壁一面にQonPETを貼ったところ、家の前に立ってかすかに聞こえる程度だったそうです。ドアに貼り付けられる防音材は他に探しても無く、試してみるつもりで厚み35mm×幅910mm×高さ910mmを4枚購入。送料込みで32,912円でした。

QonPET評判・レビュー

防音効果は実際どうなのか?

妻と二人で協力してドアの両面にQonPETを貼り付けました。防音効果は期待以上でした。今までドア越しに聞こえていた子どもの大声がほぼ聞こえなくなりました。正確にデシベルで測っているわけではありません。体感として集中できる環境を得られたと私は思っています。防音対策をしたことでオンライン通話・オンラインセミナー・執筆活動・読書などの事業活動が劇的に集中できるように変わりました。1年間悩まされてきましたが、やっと解決して安心しました。

取り付け時 2022年3月

QonPET評判・レビュー

取り付けて1年4か月経過 2023年8月時点

吸音ペットQonPETレビュー

吸音ペットQonPETレビュー

1年4か月使用して起こったこと

防音効果はずっと保たれており、子どもの声やテレビの声を気にせず作業できています。メンテナンスは何もしておらず、1年4か月使って困ったシチュエーションはありませんでした。

しいていえば、私の場合、ドアの下端まで吸音ペットを貼り付けているのでゴミが溜まりやすいかなと感じる程度です。とはいえ、掃除機をかけるときも、さほど気になることはありません。

取っ手箇所はどうしても毛羽立ってしまいます。ドアノブは下に押し下げてドアを開閉するため、どうしても吸音ペットに触れてしまい、繊維がめくり出てくる感じになっています。これは仕方がないと思っています。

貼った吸音ペットが剥がれてくることは今のところ、まったくありません。引きはがすこともしませんし、ドアノブだけしか触りませんので剥がれる機会がないのだと思われます。

このまま使い続けようと思います。といっても、もう何も手をかけることはありませんが。

取り付ける際の懸念点は?

ドアが重みに耐えられるのかは懸念事項のひとつです。私が購入したサイズは1枚あたり1.25Kg。ドア1枚に対して4枚をカットして取り付けたので合計5kg。蝶板が重みに耐えれるかどうかは不安でした。1年4か月経過した今も問題ありません。ドアの開閉は今までの3倍重たくなっている印象です。防音対策には重みのある資材は不可欠という情報を得ていたのでさほど心配はありませんでした。長期的に問題がないかは引き続きみていこうと思います。

カットした際にホコリがたくさん出ます。ポリエステルの細い繊維が削れることで細かいホコリが出るのでしょう。設置後、窓のサッシ・デスクトップの吸気口・パソコンのモニター画面に多少付着していました。サッと掃除をすれば問題はない程度です。

粘着剤がドアにこびりつかないか気になるところです。問い合わせをしたところテープ剥がしの液を使うことでキレイにはがせるとのことでした。長年使ってキレイにはがせるかはあまり期待していません。

オーダーカットしてくれるのか?

私が調べたところオーダーカットはありませんでした。あらかじめカットされている大きさを自分でカットするほかないようです。私がカットで使った道具は2mメジャー・30cmものさし・ハサミ・カッター・マジックペン。厚み3.5cmですので、カットは多少気合いが必要です。私は2人で協力して交代しながらカットしました。

関連商品のOTTOとは?

OTTOとはLIXIL社が販売している反射音を弱めるための資材です。在宅勤務で家の音に悩む方に向けた商品です。OTTOはちょうどこのブログを書きはじめたときに知りました。LIXIL社がQonPETを評価していることがうかがえると感じました。

OTTO Wall DECOの素材に、「QonPET(キューオンペット)」を使用しています。
QonPETは、ご家庭用だけではなく、新幹線、建機、風力発電、工場、音響改善、飲食店など幅広く工業用にも使われています。
出典:LIXIL OTTO Wall DECO
https://parts.lixil.co.jp/lixilps/shop/campaign/otto-wall-deco/

まとめ

今回は一例としてご紹介しました。あなたの使いやすいモノで防音対策をして集中できる環境を手に入れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は楽天市場で購入しました。参考までにリンクを貼っておきますのでご覧ください。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

QonPET WBK-04 35×1820×910 9238600 WBK-04
価格:10,993円(税込、送料別) (2024/9/1時点)

QonPETのアマゾンのリンクを参考に貼っておきます。
https://amzn.to/4cJ54kM

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2003年、22歳から営業マンとして18年経験。2017年の配置転換を機に営業ノウハウを体系化。1000件以上の顧客との商談実績。500人以上の営業相談に応じてきた実績。無形商材・有形商材の営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。

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