
営業の商談で自分に余裕がない。焦りが顔にでている気がします。
●質問
顧客と営業の商談に行きますがいつも余裕がないなと感じています。
焦りが顔に出ている気もしていて顧客から余裕がない人だなと思われているのではと気になります。
アドバイスを頂けると助かります。
● 回答
余裕がないと焦りが顔に出てしまったりしますよね。
私も経験があります。
営業の商談の際に余裕がない自分にならないように、気を付けておくことがたくさんありますが、今日は一つお伝えしますね。
時間に余裕をもって現場に到着しておくことです。
なんだそんなことか、と言われるかもしれませんが、これは重要なことです。
なぜなら直前のシュミレーションをやることが重要だからです。
例えば新規訪問で初めて訪問する企業に電車と徒歩で行くとします。
電車を乗り継いで、地図を見ながら汗をかきながら、どのビルかな~ってさがしながらあちこち目を向けながら、やっとビルの表札をあなたは見つけました。
なんとか無事にビルの玄関に商談開始5分前に到着したあなたは、汗を拭いてビルにあったお手洗いに行きます。
さっきまで急いで歩いてきたのでまだ心臓がバクバクいってます。
約束の時間になったので顧客の入口でインターホンを押した瞬間、タラーっと額に汗が流れてハンカチで拭き取ります。
いかがでしょうか。こんなことではいい商談にはなりませんよね。
何分前につくかは個人差があるので何とも言えませんが、呼吸が落ち着いていること、シュミレーションが出来ていることは商談前に最低限やるべきことです。
これをおろそかにしてはいけません。
時間にゆとりをもって現地について、あなたの頭の中を整理しましょう。
The following two tabs change content below.

営業指導歴22年。1000件以上の顧客との商談経験。1000人以上の営業相談に応じてきた。ある経営者との出会いを機に営業ノウハウを体系化。元ニートの落ちこぼれ営業を最下位グループからたった1か月で全国300人中トップに一発逆転させた。営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。

最新記事 by 木村まもる(逆転営業アカデミー 営業スキルUPコンサルタント) (全て見る)
- テレアポの営業トークスクリプトを作るときの注意点 - 2025年3月25日
- お客様から「連絡しないで」といわれたときの対処法【営業のクロージング時】 - 2025年3月21日
- 初級コンサル動画【基礎なのでくり返し見て聞いてくださいませ】 - 2025年3月6日