嫌いでやりたくないと思っていた営業に異動。苦痛です。
●質問
今回の人事異動で、今まで経験のない営業職に配置されてしまいました。
私は今まで営業が嫌いでやりたくないと思って避けてきたのですが、ついに私に回ってきてしまったと思って思考回路が停止している状態です。
売り込みをしなければならないと思うと苦痛で仕方がありません。
とはいえ家族を養っていかないといけない現実があります。
この苦痛からどうやったら逃れられるでしょうか？
● 回答
売り込みをしないといけないと思うと、嫌いになる、やりたくない気持ちになって辛いですよね。
私は、「営業は顧客の役に立つこと」と考えています。
なぜなら、顧客が悩んでいること、困っていること、願っていること、叶えたいことの解決策として商品サービスがあると考えているからです。
顧客が解決したいことを突き止めて、そこに向かって解決策として商品/サービスを提案していくのです。
営業とは本来、喜ばれるものなのです。
顧客は心を持った人間です。あなたと同じように生活があり、家庭があり、人生があります。
営業とはその目の前の顧客にあなたが最大限のお役立ちを尽くしていくことなのです。
売り込もうと思うと自分の気持ちが苦しくなってきますが、
お役に立とうと思えば、それは感謝されることなので苦しくはありません。
もし、お役立ちの視点に立って、営業の活動を進めていければ、顧客にもその気持ちは伝わると私は思います。
「この営業マンは本当に私のことを思って話を聞いてくれているな」と感覚で感じるものなのです。
これが出来るか出来ないかで苦痛なままなのか、むしろ楽しくなるのか変わってきます。
だから、どのように役立てられるかという視点を持って進んでみてください。
The following two tabs change content below.
木村まもる（逆転営業アカデミー 売上UPマジシャン）
LINE公式 ： 登録はこちら
2003年、22歳から営業マンとして18年経験。2017年の配置転換を機に営業ノウハウを体系化。1000件以上の顧客との商談実績。500人以上の営業相談に応じてきた実績。無形商材・有形商材の営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。
最新記事 by 木村まもる（逆転営業アカデミー 売上UPマジシャン） (全て見る)
- 起業家が映画をアマゾンプライムでみて勇気づけられる作品 - 2024年10月21日
- 公式LINE登録者限定！豪華17大無料特典プレゼント - 2024年7月30日
- 夏季休暇についてご案内申し上げます。 - 2024年7月29日
