営業マンのボールペン【オススメ】uni、MONTBLANC、CROSS
営業マンのボールペン選びって迷いますよね。
- 会社支給のボールペンが使いづらくて困る。
- 営業で顧客との商談でオススメのボールペンが知りたい。
- 書店or文房具店で買える程度(500円以内)のものがいい。
- 高級ボールペンで失敗したくない。
など購入する前に知っておきたいことをまとめました。
営業マンのボールペン選びのポイント3選
営業のプロの視点からどんなボールペンを選べば良いか考えてみました。一口にボールペンといっても種類は山のようにあります。本体を購入して替芯で継続して使う場合は、とくにポイントを抑えておくと良いでしょう。
途切れない。
商談中にボールペンで書く文字がインクが出ずに途切れてしまうと焦ります。かすれたり途切れたりするボールペンは避けるのがベターです。もし途切れてしまった場合は、「ボールペンのインクが切れてしまったので少々お待ちください。」と伝え、予備のボールペンを取り出しましょう。
引っかからない。
顧客の話を集中して聴いていても、ボールペンが引っかかるとあなたの集中力が低下するかもしれません。インクが滑らかに出ないボールペンは避けましょう。
重すぎない。
重すぎたり、太すぎたりするボールペンは次第に使わなくなることがあります。
間違いないテッパンの高級ボールペン
MONTBLANC(モンブラン)マイスターシュテック
営業マンの定番中の定番のボールペンはMONTBLANC(モンブラン)のマイスターシュテックです。百貨店のMONTBLANC店舗で立ち止まるビジネスマンをよく見かけます。不動の安定した人気です。ペンの上半分を軸回転させることでペン先がでる仕組みです。
私は目標達成の記念に自分で購入しました。ペン全体はゆるやかな曲線で落ち着いたデザイン。ペンの頭部分にはMONTBLANCオリジナルのマーク。このマークを見るだけでもやる気があがります。
私は専用のケースを作成。商談でケースからサッと取り出してメモしていました。ケースがあると大事なボールペンを無くしにくいのでオススメです。
CROSS(クロス)クラシック センチュリー 3302 メダリスト
クロス社はアメリカで最も長い歴史をもつペンブランドといわれています。飽きのこないクラシックなデザインが特徴です。クロス社は万年筆、ボールペン、シャープペンシルなど種類は数え切れないほど存在します。
私が持っているのはクロスセンチュリーメダリスト。細身のペンなので持ち運びしやすくスーツ内側に挿しても違和感なし。写真のとおり銀色の胴体で両端が金色のタイプ。銀色は金色にくらべて使うハードルが低い印象があります。
金色でキラキラしていると心理的ハードルが私の場合は生まれます。長く愛用したい方は誰が見ても嫌味にならない色味を選ぶことをオススメします。
快適に高級ボールペンを使うたった一つのコツ
せっかく高級ボールペンを買ったのに、すぐに使わなくなってしまうのはもったいない。使いづらさと一口にいっても、何なのかわかりませんよね。
コツは「芯の太さ」をあなたにあわせること。
筆圧や書くはやさは人によってさまざま。自分にあった太さを選びましょう。
MONTBLANCの場合、芯は次のように種類があります。
- F(細字)
- M(中字)
- B(太字)
私が購入したMONTBLANCマイスターシュテックにはM(中字)がセットされていました。手帳を書くときに筆圧がかかりすぎたり、細かい字が書けなかったりと若干の違和感を経験。MONTBLANCショップに行ってF(細字)を試し書きさせてもらったところ、「快適!」と感じ、数本替芯を購入。それ以降はF(細字)を使っています。
誰もがF(細字)があうということではなく、あなたに最適なものを選ぶのがベターだと私は思っています。
200円以下格安ボールペンuniジェットストリーム
オススメはuniジェットストリームSXN-150-05(三菱鉛筆株式会社)です。いろいろなボールペンを試した結果、これに行き着きました。
書店や文房具店で200円以下で購入できます。書き心地は滑らかで、途切れることがありません。ボールペンにありがちな引っ掛かりも無し。商談でもよく使用していました。これからも愛用しつづけることでしょう。
超・低摩擦ジェットストリームインク搭載。従来の油性ボールペンと比較して、摩擦係数が最大50%軽減されています。顔料と新しい色材を組み合わせることにより、くっきりと濃い描線を実現。また、速乾性にも優れています。
出典:三菱鉛筆株式会社 ジェットストリーム
ジェットストリーム スタンダード 0.5mm 黒(SXN-150-05)
替芯セット
私はuniジェットストリームのボールペン本体を10本近く持っており、替芯もストックしています。メインで使うボールペンを1種類に決めておくことで余計なストレスがなくなります。
過去に私がプレゼントで頂いた高級ボールペン。太すぎて現場で使いづらいため、1回使ったきりでした。百貨店のショーウィンドウを見ると重厚感のあるボールペンに目が行きがちです。実用的かどうか確かめましょう。
100円ショップのボールペンを使ってみた。
この記事を書くにあたって100円ショップのボールペンを試し書きしてみました。私が手に取ったボールペンだけかもしれませんが、途切れ、かすれ、引っかかりがありました。100円ショップのボールペンは社内なら利用できるレベル。安心できる文房具ブランドのボールペンを使いたいと私はあらためて感じました。
高級ボールペンは書き心地が良いのか?
今まで高級ボールペンをいくつか使いましたが、書き心地は若干重たく感じていました。「それが魅力」という意見もあるので多くは語りません。ボールペンのブランドや芯の細さによって書き心地は異なります。スピーディーな商談で大切なのは書きやすさだと私は思います。どちらかというと私は細めの芯がサラサラ書けてお気に入りでした。
ボールペン専門店や百貨店に行くと試し書きができます。ネットショップで買うのも手ですが、自分が書き心地を体感してから購入できると現場で困ることがなくなるでしょう。
高級ボールペンを使えば成約率はあがるのか?
「高級ボールペンを使った方が成約率が上がる。」という意見もあるでしょう。私は過去にモンブランのボールペンを数年使用。ボールペンを見るたびに奮起しました。高級ボールペンを使うことでモチベーションが上がるという意見は納得できます。
顧客層の求める営業マンのあり方に沿った持ち物をもつのは営業の基本です。特に高所得者や富裕層の顧客に対しては高級ボールペンをもつのがベターです。一方で庶民的な感覚の顧客層の場合、ギラギラした営業マンに見えて違和感をもたれる可能性があり要注意です。実際に顧客が私の高級ボールペンを見て「いいボールペン持っているね。儲かっているんだね。」と言われたことがあります。内心「失敗した。」と思いました。華美なデザインだったことが要因かもしれません。私が持っているものと顧客の感覚がマッチしていなかったのです。
ボールペンは◯種類もっておく。
勝負ボールペン
ボールペンは3本持っておくと安心です。顧客層にあわせて庶民的なボールペン2本と、高級ボールペンを使い分けられます。ここぞという場面で高級ボールペンを出すという手もあります。一言でいうと「勝負ボールペン」です。3本のうち1本は予備で持っておきましょう。
当時、私の顧客はお医者様。当然ですが高収入。そこそこの値段のボールペンで商談記録を書き、お医者様に書いてもらう書面は高級ボールペンをサッと内ポケットから手渡す。お医者様はボールペンを眺めてから署名いただく方もおられました。「私はあなたに敬意をはらっています。」と無言で示したのです。
ボールペンは時代遅れか?
「ボールペンなどもう時代遅れ。パソコンで入力すればいい。」という意見もあるでしょう。在宅勤務、オンライン化でアナログからデジタルへ社会は移行しています。
●住・通信環境、デジタル化(資料・情報のネット上共有)、情報セキュリティ等が上位
出典:総務省 コロナ下でのテレワークの課題とはー「日本型テレワーク」を目指してー
商談はオンラインでも対面でもボールペンなら手元を見ずにササッと書けて集中しやすいと私は思います。営業マンの身近な存在で、デジタル化が進んでも当分無くならないでしょう。
まとめ
ボールペンについて営業のプロの視点から見ていきました。商談がスムーズに進むこと、顧客層に適したボールペンを選ぶことが大切です。お気に入りのボールペンを手に入れてみましょう。
uniジェットストリームのリンクを下記に貼っておきますのでご覧くださいませ。
木村まもる(逆転営業アカデミー 売上UPマジシャン)
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