テレワークやオンラインで営業として生き抜くための新常識
●質問
私は大手企業に勤めており、このたび営業に配属になりました。企業の担当者に営業をかけるのですが、今までは対面での訪問営業であったのが、このような社会情勢もありオンラインでの対応が中心になってきている状況です。企業側から顧客訪問は禁止されていて、従業員は在宅勤務という状況を聞かされ、テレワークをされている方に対してZOOMなどで商談を実施していくことになりそうです。
先輩に聞くと、売り上げの目標は今までの金額と変わらず、課せられる個人目標は同じだそうです。対面でも営業は難しいのにオンラインになるとより難しい印象があります。
みなさんどのように乗り越えておられるのでしょうか?
● 回答
世の中の多くの営業マンがこのような社会情勢の中で苦労しておられると見聞きします。オンラインの商談のスキルを磨いていくことだと私は思います。
なぜなら、今どのような意識でオンラインでの新時代で行動していけるのかが、この先の10年20年の営業人生を作るからです。
例えば、コロナ禍が数年で落ち着くだろうと考えて、今までの対面の営業手法だけを継続して何も変化を望まない人ともいると思います。一方で、ワクチン接種が進みコロナ禍であっても対面中心に戻らず、オンラインと対面と両方の商談手法が残り続けるから、オンライン商談のスキル得ておこうと変化を望む人もいると思います。営業として長い目で見て生き抜けるのは私は後者だと思います。
もし、何も変化を望まず時代は元通りになると考えていると取り残されてしまうかもしれません。
だから、本当に大変な状況ではありますが、対面のスキルもオンラインのスキルも磨いていき両方使える状態にしておくことがとても大切だと私は思います。
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木村まもる(逆転営業アカデミー 売上UPマジシャン)
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2003年、22歳から営業マンとして18年経験。2017年の配置転換を機に営業ノウハウを体系化。1000件以上の顧客との商談実績。500人以上の営業相談に応じてきた実績。無形商材・有形商材の営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。
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