新人営業向け 電話のときのメモの取り方 ちょっとしたコツ
● 質問
新人の営業マンです。まだ研修中で、担当顧客をもっていません。
電話がかかってきたとき、顧客の話を聞くことと、メモを取ることが、なかなか両立できません。
もともとメモを取るのはあまり早くありません。
何かコツはありますか?
● 回答
顧客の話を聞くときは、あえてゆっくり質問を投げかけると、心にゆとりが生まれます。
焦らず、頭のなかで処理しながら聞いた話のポイントだけ書きましょう。
ひな形を、
- 会社名
- お名前
- 用件
- 誰宛か
- 折り返し必要か
- 電話を受けた日時
で作っておく。
電話機の近くにひな形のメモとペンをおいて準備しておくと、とっさの電話でも安心です。
大切な情報を間違えて記録すると、顧客に迷惑がかかってしまうかもしれません。
繰り返して伝え、間違いないか確認すること。
電話も一つの場数。顧客の声を聴く貴重なチャンスととらえて経験を積んでいきましょう。
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木村まもる(逆転営業アカデミー 売上UPマジシャン)
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2003年、22歳から営業マンとして18年経験。2017年の配置転換を機に営業ノウハウを体系化。1000件以上の顧客との商談実績。500人以上の営業相談に応じてきた実績。無形商材・有形商材の営業経験・実績に基づいた、わかりやすい営業ノウハウ・セミナーでの解説に定評がある。
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